しらさぎS レースコメント集
しらさぎS
～騎手たちのレースコメントをまとめました～
やがて近未来に、それぞれのレースで 生かされるでしょう
２着 チェルヴィニア C・ルメール騎手
いいレースをしてくれました。スムーズで、ドバイの時より手応えは良かったです。いい反応をしてくれましたが、ペースが遅く、もう少し速いペースならスタミナが生かせたと思います。
3着 コレペティトール 井上騎手
スタートを五分に出てくれましたし、促して、中団につけられればと思いました。ペースがよどんだところでは、ためるよりはと思い、外々を回る形になりましたが、最後まで脚が上がらず、一生懸命走ってくれました。障害練習の効果は絶対にあったと思います。今回、実績の無い自分を乗せてくれた馬主さんや関係者の皆さんに感謝しています
4着 ダイシンヤマト 岩田康騎手
位置を取りに行って勝負をかけましたが、伸び切れませんでした。
5着 デビットバローズ 松山騎手
スタート良く、番手で競馬ができました。最後も力強く伸びてくれて、重賞でも勝負になる力を見せてくれました
6着 マテンロウオリオン 横山騎手
頑張りました
７着 レーベンスティール 川田騎手
１６００メートルも合っていると思います。ただ、動きが出なかったですね。
８着 ダンツエラン 松若騎手
ゲートは良かったけど、道中はモタモタしていた。直線ではハミを取って一瞬、いい脚を使ってくれましたが
９着 ラケマーダ 小沢騎手
隊列が決まって上がり勝負。最後は切れ負けしました。今日は展開が敗因です。
10着 シヴァース デムーロ騎手
スタートは良かったです。レースは流れず、かかりました。直線に向いたらジリジリとしか伸びませんでした
11着 ニホンピロキーフ 幸騎手
押し出される形でハナに。マイペースでしたが、突っ張るような走りになったし、直線ではフワフワしてしまった。能力を出し切れませんでした
１２着 ボルザコフスキー 吉村騎手
折り合いはついていたが、最後は脚を使えませんでした。
１２着（同着） ダディーズビビット 藤懸騎手
窮屈なポジションになってしまった。もう少しスムーズだったら。
１４着 タシット 田口騎手
ゲート良く、自分のリズムで運びましたが、瞬発力勝負で見劣ってしまいました。
しらさぎS ２０２５ ボルザコフスキー（５００文字のことばで）
おはようございます。
宝塚記念が終わり、夏競馬に移行していきます。
暑くて競馬場に行く元気がない中、いつも一生懸命走る馬たちは強くて立派です。
さて、今週はしらさぎSです。
本命馬は……↓
ボルザコフスキー（Borzakovskiy）
黒鹿毛のボルザコフスキー。吉村誠之助騎手が騎乗します。
吉村騎手はまだ２年目ですが、高い騎乗技術を持っています。
（ガイアフォース、安田記念２着ってなに？）
私自身の感覚としても、競馬場に行くたびに毎回吉村騎手が来てくれるため、吉村騎手のおかげで楽しい競馬ライフが送れているといっても過言ではありません。
で、自厩舎のボルザコフスキーは、気性難。２０２４年のマイラーズカップでは、指示通りに動きませんでした。騎手になってからまだ２か月でしたが。。。
吉村騎手はその後重賞を勝ちました。
パドックで荒れ狂う激ヤバな馬でも普通に勝たしていたのを私は３回目撃しました。
休養明けのボルザコフスキー。
成長がとまらない吉村騎手のコンビを見守りたいところです。
では最後に注目したい点です。
１枠は騎手の腕次第で大きなアドバンテージになります。
マイラーズSのレース後コメントによると１６００ｍは適応範囲内です。
ディープインパクトの血筋と、母父の血統であれば早い時計に対応できます。
宝塚記念 レースコメント集
～騎手たちのレースコメントをまとめました～
やがて近未来に、それぞれのレースで 生かされるでしょう
２着 ベラジオオペラ 横山和騎手
もしかしたらスタートの一歩目、調教で早く止まったところなどに夏負けの兆候があったかもしれません。一歩目が昨年ほどではありませんでしたが、進みの悪さというか、鈍かったです。それでも上手に競馬をして外に出して、勝ち馬が頭を上げたところで早めに捉えに行きましたが、馬場も相手の好きな馬場で、こちらが止まっているというより勝ち馬が伸びている感じでした。距離もこなせないわけではありませんが守備範囲から少し外れていたかもしれません。ただ内容の良い、良い内容の競馬でした
3着 ジャスティンパレス M.ディー騎手
調教の成果もあり、ゲートの中はおとなしかったです。スタートもしっかり切れました。ブリンカー効果もありました。道中もハミをしっかり取ってくれました。ポジションは馬のリズムに合わせて運びました。最後はいい脚で伸びてくれました
4着 ショウナンラプンタ 幸騎手
最後まで良く伸びてくれましたが、前が残る展開でした
5着 チャックネイト D.レーン騎手
パドックでレース前に落鉄して付け直した時に、気持ちが昂りました。スタートしてからは冷静でした。コーナーも、道中も、ロスなく回ることができて、直線しっかり伸びてくれました。やわらかい馬場への適性も見せてくれました
6着 ソールオリエンス 松山騎手
スタートは五分に出てくれましたが、行き脚がつかず後方からになりました。無理してついていくと持ち味が発揮できないと思いました。逃げ馬が勝つ展開で頑張って追い込んでくれて、まだまだやれる馬だと思います
７着 リビアングラス 坂井騎手
状態は非常によくて、展開もイメージ通りでした
８着 ロードデルレイ 川田騎手
終始動けないまま終わってしまいました
９着 ドゥレッツァ 横山武騎手
きょうのような馬場は得意じゃないぶん、余力がなくなってしまいました
１０着 ボルドグフーシュ 内田騎手
うまくいいところにつけて、いい感じに動けたけど、脚いろが一緒になってしまいました
11着 レガレイラ 戸崎騎手
ポジションは良いところを取れて、道中はリズム良く運べました。3、4コーナーぐらいから手応えが怪しくなりました。緩い馬場がもうひとつだったのか、久々もあったのか、はっきりしたところはわかりません。
12着 シュヴァリエローズ 北村友騎手
最近は出脚がつかないけど、馬場が乾いていてリズムよくいけました
１３着 プラダリア 高杉騎手
作戦通り、やろうと思っていた競馬はできました。のりやすかったですし、状態よく持ってきてくれました
14着 アーバンシック ルメール騎手
いいリズムでした。でも、3コーナーから忙しくなって、進んでいかなくなりました。ギアが上がりませんでした。馬場の影響もあったのかもしれません
15着 ローシャムパーク 菱田騎手
思っていた通りのスタートが切れました。道中は楽なポジションで運べました。ただ、4コーナーから脚色が怪しくなりました
１６着 ジューンテイク 藤岡騎手
理想的な位置で競馬をしたけど、最後はバテました
17着 ヨーホーレイク 岩田騎手
ポジションは良かったですが、本来の走りではありませんでした。もしかするとあまり状態が良くなかったのかもしれません。
宝塚記念 ２０２５ ベラジオオペラ（５００文字のことばで）
おはようございます。
本日は初夏の祭典、宝塚記念です。
本命馬は……↓
ベラジオオペラ（Bellagio Opera）
余談ですが、馬主さんはユーチューブで、ファンのために、プレゼント企画をよくされているので、オペラ推しの方はベラジオちゃんねるをみましょう。
ベラジオオペラはかつてそれほど華やかな馬ではありませんでした。ダービーは９番人気で４着。
当時、上村調教師はベラジオオペラが古馬になったらよいレースを勝たせてあげたい……と言っておりました。
……びっくりするくらい強くなりました。
大阪杯２連勝。
上村調教師は、22、3歳でアイルランド武者修行に行くくらい強い気持ちがある方。
騎手時代のブログには自分の家族とサイレンススズカ愛にあふれ、死に物狂いで勉強を重ね、調教師になった方です。
熱中症対策に取り組むなど素晴らしい調教師です。
サイレンススズカが見守ってくれるような気がして。
宝塚記念も勝ってほしいですね。
では最後に注目したい点です。
重馬場に左右されません。
ベストは２０００ｍですが、１枠です。
宝塚記念は去年は京都開催でした。開幕２週目阪神です。前残りが期待されます。
安田記念レースコメント集
～騎手たちのレースコメントをまとめました～
やがて近未来に、それぞれのレースで 生かされるでしょう
2着 ガイアフォース 吉村騎手
レース前の雰囲気は程よく気合いが乗っていた。
ある程度良いスタートを切って、良い枠から、良い所で競馬が出来ました。
最後は馬場の良い所に持ち出せたのは良かったです。
3-4コーナーでごちゃついてしまって、少しだけ下げるような形になってしまいました。その部分だけがもったいなかったです。それでもここまで差を詰めていますし、初ブリンカーでしたが道中抱えられて、ひと息入れられて最後に伸びてくれた所を見ると、ブリンカーは効いていたのではと思います。
3着 ソウルラッシュ 浜中騎手
「調教から乗せてもらって、返し馬などからも状態は良く感じました。ゲートまで何のトラブルもありませんでした。行く馬がいなかったので、ペースが遅くなるだろうという判断はありましたが、初速の部分での器用さがもう一つでした。
4着 ブレイディヴェーグ 戸崎騎手
元々スタートはそこまで速くないと思っていましたが、スタートも良かったですし、スピードの乗りも良かったので思った以上のポジションが取れて、レース運びが良かったです。4コーナーを回る時も手応えがありました。伸びてはいますが、周りの方が伸びていました。
5着 ウィンマーベル 松山騎手
スタートは一番速かったです。サウジアラビアからの遠征帰りで、苦しい部分があったと思うのですが、そんな状況でもよく頑張ってくれました。展開も良いほうに向いてくれました
6着 シャンパンカラー 内田騎手
ゲートで反応しませんでした。最後は伸びていましたが、GIであのゲートでは厳しいです
7着 エコロヴァルツ M.デムーロ騎手
良いスタートを切れましたが、その後に不利があって(位置が)下がってしまいました。ごちゃついて馬場の悪い所を通るような形にもなってしまって、もったいなかったです。ごちゃつくのも(この馬は)好きではないです
８着 サクラトゥジュール レーン騎手
折り合いはついたけど、その後ペースが遅くなって狭くなって難しいところを出してしまった。最後はよく伸びているんだけど…。
９着 ウォーターリヒト 菅原騎手
転厩初戦でしたが、変わらずきていた。流れが緩いこのペースでは仕方がないですね。
10着 マッドクール(坂井瑠星騎手)
状態は良さそうでした。行く馬も見当たらなかったですし、楽に逃げられました。直線も残り200mくらいまでは良い脚を使っていて頑張っていましたが、最後の100mで脚が上がってしまいました
１１着 ジュンブロッサム 武騎手
ペースは遅かったですが、あまり弾けませんでした
12着 シックスセンス
「4コーナーまで丁度良い感じでしたが、緩い馬場で自分のリズムで走れず、最後に伸びを欠いてしまいました」
１３着 ロングラン 岩田騎手
左回りは問題なかったし楽しみだったけど、状態が良すぎて行く気になりすぎた。力負けではない
１４着 ダディーズビビッド 池添騎手
状態は前走と変わらなかった。気合乗りも良かったし折り合いもついて中団で運ぶことができた。４コーナーもいい形で回ってくれたけど、最後はＧ１の壁ですね
１５着 レッドモンレーヴ M・ディー騎手
スタートも決めて予想通りの形だった。道中の手応えも良く脚もたまっていると思っていたけど、直線で外からプレッシャーをかけられると自分からやめてしまった
１７着 トロヴァトーレ 横山騎手
道中ごちゃつくところもあったけど、ジャンタルマンタルの後ろを取れてポジションもうまくいった。ただ追ってからの反応がいまひとつで伸び切れなかった。馬場的なものなのかな
安田記念 ２０２５ ウォーターリヒト（５００文字のことばで）
おはようございます。
本命馬は……↓
ウォーターリヒト（Water Licht）
栗毛の差し馬。河内調教師に最後の重賞をもたらした馬です。
余談ですが、担当厩務員、瀬戸口さんもサンタクロース的愛嬌のある方で、ひそかに推してました。（現在は福永厩舎で勤務しているそうです）
ときは２０２４年。河内調教師の引退が来年に迫っていました。
高齢競馬民は、「河内調教師がダービー出走できたらいいな」と思うわけですが、ウォーターリヒトも「先生の夢なら、がんばるしかあれへんわ」と言っているかのように、他の馬よりも過酷なローテーションでがんばってきました……。
マイラーオンリーの調教を重ねていたら、また違う人生となっていたでしょうか。
だから、夢に付き合ってくれたウォーターリヒトには幸せになってほしいですね。
中山競馬場までウォーターリヒトの応援に行ったこともよい思い出です。かわいかった。
ウォーターは冠名でリヒトはひかりです。
では最後に注目したい点です。
左回りが得意です。
持ち味は差しです。
３歳クラシックにのっていましたが、本来はマイラー適正です。
日本ダービー レースコメント集
～騎手たちのレースコメントをまとめました～
2着 マスカレードボール
折り合いはスムーズでした。この枠から考えられるレースは出来たかな（１７番）と思います。最後までしっかり脚を使ってくれました
3着 ショウヘイ
緩い馬場で走りがあまり良くありませんでした。特に3-4コーナーから直線にかけて、昨日の雨の影響があってバランスが良くなかったです
4着 サトノシャイニング
1コーナーで外から来られた時にエキサイトしてしまいました
5着 エリキング
次に繋がる良いレースが出来たと思います
６着ミュージアムマイル
今日は、ポジション取りと展開の差が出た感じです
7着 エムズ
まだ体に緩さがある分、勝負どころで少しもたついたので、今後そのあたりが解消されれば良いと思います
8着 ジョバンニ
最後に体が浮いてくるような走りになってしまって、反応が鈍いところがありました。距離は大丈夫でした
9着 ファイアンクランツ
外を走った分、最後は少し甘くなってしまいました
10着 リラエムブレム
最後は成長度の差がありました
１1着 ホウオウアートマン
メンバー的にハナへ行こうと思っていました。最後は苦しくなりました
12着 カラマティアノス
初速がつかず無理に行きませんでした。動かしたときに動き切れず、直線は余力がなかったです
13着 トッピボーン
使いづめだったので、本来の状態ではなかったかもしれません
14着 ファンダム
力んでいるような時間が長かったので、その分直線までお釣りを残すことが出来ませんでした。最後は脚が上がってしまいました
15着 ドラゴンブースト
ゲートの駐立が良くありませんでした
16着 ニシノエージェント
強い馬たちで厳しい戦いになりました。２４００は長いですね。２０００くらいがちょうどいいと思います
18着 ファウストラーゼン
スタートからハミを取らず、マクろうと思ったときも反応がなく、直線も反応がなかったです。こんな馬ではないと思うんですけどね
※出遅れてましたね……。まくり見たかったです……。
